LET'S MAINTENANCE
これよりSRX7コーティングを始めます。
1.あらかじめホコリやゴミを水で洗い流す
使用するもの:洗車道具
炎天下だとシャンプーが乾きやすくシミなるため、日陰で作業します。
砂ボコリが付いたままでスポンジでゴシゴシこするとボディーにキズが付きますので、丁寧に洗い流してください。
ホースの水で砂ボコリなど全体の汚れを落とします。
水は上から下に流します。
水圧は弱めにしてあくまでもゴミやホコリだけを落とすように水を掛けます。
イグニッションキー周辺、スイッチ類、プラグ、マフラー、メーター周り、ラジエターなどには水を掛けすぎないように注意してください。
2.バイクシャンプーで洗車
使用するもの:洗車道具
ラベンバイクシャンプーを水で50倍(水1Lに対しキャップ2杯分)に薄めて泡立てます。
バケツにバイクシャンプーを入れホースで勢い良く水を入れて泡立てるとよいです。
泡をスポンジに含ませ、バイクの上から順に洗います。
スポンジはこすらず泡で汚れを包み込むように洗いましょう。
スポンジはボディー用と足回り用で分けてください。
足回りを洗ったスポンジでボディーを洗うとキズだらけになってしまいます。
入り組んだ箇所はブラシ等を使ってキレイに洗います。
あまりゴシゴシとこすらず軽く洗いましょう。
シャンプーが乾かないように部位ごとに洗車しすすいでください。
洗剤が乾くとボディーにこびり付きます。
シャンプー洗車が終わったら水でシャンプーをすべて洗い落としてください。
使用するケミカル
3.しっかり拭き上げて水分を除去
使用するもの:拭き取りクロス
シャンプーを洗い流したあとは吸水合成セーム皮など吸水性の高いクロスで、水分が残らないようにしっかり拭き取ってください。
特に電気機器系統周りはしっかり拭き取ってください。
拭き上げクロスは何枚かあると便利です。
ボディー用と足回り用など使い分けてください。
エキゾーストパイプなどの高温になる部分は汚れが残ると焼き付いてしまいますので、汚れや水分が残らないように拭き取ります。
細かい所はエアーで効率アップ! エアーを使うと細かい所の水分が飛ばせて作業効率がアップします。
ステッカーが剥がれるおそれがありますので注意してエアー吹きしてください。
4.SRX7で簡易コーティング
使用するもの:SRX7用クロス
洗車後のボディーにSRX7をスプレーします。
濡れたままでもコーティングできます。
全体的にまんべんなくスプレーするように心掛けてください。
広範囲にスプレーするとムラになりやすいので、各パーツごとに分けて作業しましょう。
スプレーしたコーティング剤を乾いたウエスで全体的に薄く伸ばしながら拭き取ります。
エンジンやマフラーなど高温になる部分はラベン耐熱マフラーを使用します。
薄い膜を形成しますので細かなキズは目立たなくする効果があります。
コーティングと同時にクリーニングも可能です。
使用するケミカル
5.シートクリーナーでキレイに。
使用するもの:拭き取りクロス
シートにワックスやコーティングを使うとキケンなので専用のシートクリーナーでキレイに仕上げます。
シートに直接スプレーして数分後、拭き取ってください。
使用するケミカル
6.マフラーやエンジンは耐熱ワックス。
使用するもの:拭き取りクロス
マフラーやエンジンなどの高温部分には普通のコーティングやワックスは使えないので、専用の耐熱ワックスでキレイに仕上げます。
均一にスプレーして軽く拭き上げると走行時の熱で硬化しキレイに仕上がります。
使用するケミカル
7.サイドミラーに、はっ水コーティング。
使用するもの:拭き取りクロス
ミラーにはラベンはっ水剤を使用すると、雨天時もミラーに付く水滴をしっかりと弾きます。
使用するケミカル
施工完了
最後に使用したクロスやスポンジ、その他道具をしっかりと洗って干して乾燥させてください。